はじめに
「子どもがまだ小さいから、コンサートなんて早いかな?」と思うパパママも多いかもしれません。
でも実は、乳幼児がコンサートで生の音楽を体験することは、驚くほど多くのメリットをもたらします。
音楽が持つ不思議な力が、子どもの心を優しく包み込み、感性や集中力を育ててくれるのです!
胎教などでクラシック音楽を用いていたパパママの中には「モーツァルト効果」という言葉を聞いたことがある方も多いでしょう。
それは、モーツァルトの音楽を聴くことで、脳の働きが活発になり、集中力や記憶力が向上するという考え方。
特に幼少期にこの音楽を取り入れることで、子どもの脳の発達が促進されるという説が広まり、多くのパパママに注目されています!
幼少期にクラシックを聴くこと、さらにはコンサートに参加して生の音楽を楽しむことでどんな効果が期待できるのか!?
クラシックコンサートの魅力に迫ってみましょう♪
乳幼児がコンサートで音楽を聴くことの効果
乳幼児がコンサートで音楽を聴く体験は、日常生活とは違う特別な瞬間を与え、心と体に深い影響をもたらします。
子どもたちが大人と同じようにプロの演奏を楽しむことで、音楽の美しさや力強さに触れ、感覚が研ぎ澄まされるのです。
感性と情緒の豊かさを育む
コンサートの生の音楽は、音の響きやリズム、楽器の細やかな音色がダイレクトに伝わってきます。
乳幼児は、こうした刺激を通じて感受性が高まり、音楽が持つ感情や物語を感じ取ります。
クラシック音楽のような多彩なメロディやハーモニーが、情緒の安定や心の豊かさを育むきっかけとなるでしょう。
集中力と注意力を高める
コンサートは、音楽が生み出す瞬間を逃さないように集中する場です。
乳幼児はまだ長時間集中するのが難しいかもしれませんが、音楽が続く間、自然と耳を傾け、目の前の演奏に興味を持つことができます。
この小さな「集中」の体験は、将来的に注意力や集中力を高める土台となるでしょう。
社会的スキルの向上
コンサートという「特別な場所」にいることで、子どもたちは普段とは違う環境での振る舞いや、他者と共に音楽を共有する喜びを感じます。
他の観客と一緒に音楽を聴き、拍手をする経験は、社会性を育む大切なステップです。
コンサートホールの静けさや礼儀も、自然と学ぶことができます。
音楽の持つ力を五感で感じる
録音された音楽とは違い、コンサートでは体全体で音楽を「感じる」ことができます。
振動する低音や響き渡る高音、ホール全体に広がる音の流れに身を委ねることで、音楽の力を五感で体感するのです。
乳幼児の敏感な感覚にとって、生の音楽の刺激は、脳や感覚の発達にとって非常に有益です。
親子の絆を深める特別な時間
コンサートでの音楽体験は、親子にとっても特別な時間です。
静かなホールで親と一緒に音楽を聴くことで、乳幼児は安心感と共に音楽を楽しむことができます。
演奏が終わった後に感想を共有したり、楽器や音楽に関する会話を通じて、親子の絆が深まる瞬間が生まれます。
乳幼児がコンサートで音楽を聴くことは、単なる「音楽鑑賞」を超えた、心と体に触れる貴重な体験です。
音楽を通じて感性や集中力、社会性を養うだけでなく、親子の絆を強くする素晴らしい機会でもあります。
豊かな音楽の響きが、子どもの未来に明るい影響を与えていくことでしょう。
0歳から参加できるクラシックコンサートも♪
0歳から参加できるクラシックコンサートも各地で開催されています。
これらのコンサートは、子どもが飽きてしまわないよう公演時間を短く設定しているものや、手拍子や歌うことがOKなもの、ジャンプやダンスがOKなものもあります。
また、曲もクラシックの名曲の他に子どもが知っている童謡やアニメの曲が使われることもあります。
随時更新されているので、チェックしてみてくださいね!
日常の中に音楽を取り入れる方法
クラシックコンサートに参加する前に、音楽に慣れ親しんでおけば、よりコンサートを楽しむことができます。
以下では、日常に音楽を取り入れる歩法について紹介していきます。
リトミック教室
ただ音楽を聴くだけでなく、体を動かしながら音楽を感じ学ぶ「リトミック」は、さらに効果的で楽しい成長のサポートになります。
リトミックは、音楽と身体の動きを融合させた教育法で、特に幼児期に大きな効果を発揮します。
音楽が脳や感性に与える影響は大きいですが、リトミックを通じて音楽をより深く、楽しく学ぶことで、さらに多くのメリットが得られます。
リトミックは、乳幼児の情緒、集中力、社会性、創造力の発達をサポートし、心と体の成長を促す素晴らしい方法です。
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クラシック曲の音源付き絵本
コンサートで生のクラシック音楽を体験するのはもちろん理想的ですが、日常の中でも音楽に親しみながら子どもの感性を育むことができます。
その一つの方法として、最近人気を集めているのがクラシック曲の音源付き絵本です。
この音源付き本は、クラシック音楽をわかりやすく楽しむことができるだけでなく、絵本や物語と一緒に音楽を感じられる魅力的な教材です。
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コンサートに参加する前に、日常に親しむ方法はたくさんあります。
特に絵本は、気軽に取り入れられます。
これまでクラシック音楽に触れてこなかったパパママにとっては、親としても勉強になることがたくさんあるかもしれません。
ぜひ、親子で楽しんでみてくださいね♪
年齢別おすすめのクラシック曲
0〜3歳:優しいメロディで心地よいリズム感を
赤ちゃんにも聴かせたい、やわらかなメロディのクラシック音楽で子守唄代わりに楽しみましょう。
- ドビュッシーの「月の光」
- モーツァルトの「子守歌」など
4〜6歳:物語を感じる音楽で想像力を広げる
動物や自然をテーマにしたクラシック音楽で、子どもがイメージを膨らませましょう。
- サン=サーンスの「動物の謝肉祭」
- プロコフィエフの「ピーターと狼」など
7歳以上:感性を深め、集中力を高める音楽
勉強や読書の合間に聴くと良い、知的刺激を与えるクラシック音楽をかけ流してみましょう。
- バッハの「平均律クラヴィーア曲集」
- モーツァルトの「交響曲第40番」など
年代に合わせて段階的に様々な楽しみ方ができるクラシック。
楽しんでみてくださいね♪
まとめ
コンサートでの音楽体験は、乳幼児にとって特別な贈り物です。
生の音楽は、心に響き、感性を豊かに育む力を持っています。
楽器の音色やリズムに触れることで、子どもたちは情緒の安定や集中力を養い、音楽の持つ素晴らしさを感じ取ります。
また、家族で音楽を共有することで、親子の絆がより深まります。
乳幼児期に音楽を聴くことで、将来の学びや成長にも大きな影響を与えるでしょう。
これまで一切クラシック音楽とは縁が無かった私でも取り組めたので、ぜひ、試してみてくださいね♪