家庭でできるSTEAM教育!おすすめおもちゃ11選♪【芸術(Art)編】

知育

はじめに

こんにちは!

今回は家庭でできるSTEAM教育の一環として、子供たちが楽しめるアート体験についてご紹介します。

おえかきや創作活動を通じて、子供たちの創造力や表現力を育むことの重要性について説明します。

 

STEAM教育とは?

STEAM教育の要素の紹介

STEAM教育は、現代の教育において非常に注目されているアプローチの一つです。

科学、技術、工学、芸術、数学の5つの分野を統合した教育方法で、子どもたちに多面的なスキルを身につけさせることを目的としています。

科学(Science):

  • 内容:自然現象や物理法則の理解を深める分野です。実験や観察を通じて、理論を実際に確かめることが重要です。
  • 目的:批判的思考力を育て、論理的に問題を解決する能力を養います。

科学(science)編はこちら⬇

家庭でできるSTEAM教育!おすすめおもちゃ10選♪【科学(Science)編】
はじめに STEAM教育は、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術(Art)、数学(Mathematics)を統合した学びのアプローチのことで、部門を横断して学ぶことで課題を発見・解決す...

技術(Technology):

  • 内容:コンピュータやインターネットを利用した情報技術の分野です。プログラミングやデジタルツールの活用が含まれます。
  • 目的:デジタルリテラシーを高め、現代社会において必要不可欠なスキルを身につけさせます。

工学(Engineering):

  • 内容:ものづくりや設計を学ぶ分野です。ロボット工学や建築、機械設計などが含まれます。
  • 目的:創造力と実践力を養い、理論を具体的な形にする技術を身につけさせます

芸術(Art):

  • 内容:美術や音楽、演劇などの芸術分野です。創造性や感性を育てるための活動が中心となります。
  • 目的:創造力を伸ばし、自己表現の手段を広げます。また、他の分野との統合により、より豊かな発想を促します。

数学(Mathematics):

  • 内容:数理的な思考を育てる分野です。算数や幾何学、統計などが含まれます。
  • 目的:論理的思考力を高め、問題解決の基盤となる数理的なスキルを身につけさせます

STEAM教育の目的

STEAM教育の最大の目的は、これら5つの分野を統合的に学ぶことで、子どもたちが柔軟で創造的な問題解決能力を身につけることです。

また、異なる分野が互いにどのように関連し合い、現実世界の問題にどのように応用できるかを理解する力を養います。

  • 柔軟な思考:様々なアプローチを試みることで、柔軟な思考が養われます。
  • 創造力の育成:芸術を取り入れることで、創造力や感性が豊かになります。
  • 実践力の向上:理論を実際に応用する力が身につきます。

STEAM教育は、現代社会において必要とされる多様なスキルをバランスよく育てるための効果的な教育アプローチです。

子どもたちに科学的思考や技術的スキル、創造的な発想力を身につけさせることで、未来の課題に柔軟に対応できる力を育みます。

 

芸術(Art)の役割

そのようなSTEAM教育の中で、まず芸術(Art)は、創造力や感性を育む重要な役割を果たしています。

具体的に見ていきましょう。

創造力の育成

絵画、音楽、演劇などを通じ、自由な発想や独自のアイデアを表現する力を養います。

これにより固定観念にとらわれない柔軟な思考や、新しいアイデアを生み出す力を身につけさせます。

感性の豊かさ

色彩、音、形などの芸術的要素に触れることで、感性が磨かれます。

豊かな感受性を育み、日常生活や他の学問分野においても感性を活かすことができるようになります。

自己表現の手段

言葉だけでなく、視覚や聴覚を通じて自分の考えや感情を表現する力を養います。

自己理解を深め、他者とのコミュニケーション能力を高めます。

他分野との統合

Artは、科学や技術、工学、数学といった他の分野と組み合わせることで、新しい発見やイノベーションを促進します。

例えば、プログラミングとデジタルアートの融合などがあります。

異なる視点や方法を統合する力を養い、複雑な問題解決に取り組む力を高めます。

 

おうちでできる芸術(Art)活動

続いてSTEAM教育の中でも特に何をしたら良いか分かりづらい芸術(Art)について、おうちでできる活動を紹介していきます!

視覚芸術(Visual Arts)

  • 活動例:絵画、彫刻、写真、デザインなど
  • 目的:視覚的な表現力や観察力を高め、創造的な思考を促進します。
おうちでできる活動:お絵描き

一番身近なArt活動はお絵描き!

そんな中でも、様々な画材を使うと表現の幅が広がります。

おすすめの画材はこちら⬇

STAEDTLER『水彩色鉛筆6色セット』

おすすめポイント>>>1本でクレヨン、色鉛筆、水彩色鉛筆の3役。白い紙のほか、黒い紙、ガラスや鏡など多様な素材に描けるので、楽しい。

 

墨運堂『マーブリング6色セット』

おすすめポイント>>>水面にインクを垂らしてマーブル模様を作り、マーブルアートを作れる。色の混ざりや形を学ぶ。

 

また、お絵描きのほかにも美術館や画集で感性を養ったり、観察力を高めたりすることも創造力をかきたてます。

おすすめの絵本や子ども向け画集はこちら⬇

Julie Merberg『Mini Masters Boxed Set』

おすすめポイント>>>ドガ、モネ、マティス、ゴッホの名画を集めた子ども向け画集。ボードブックなので破れにくい。簡単な英語で絵に関する言葉が書いてあるもの良き。

辻 茂『ゴッホとゴーギャン(おはなし名画シリーズ1)』

おすすめポイント>>>「子どもが気軽に本物の芸術に触れる環境を作りたい」という思いから作られた絵本。絵が大きくて色も鮮やかな絵本画集。

 

音楽(Music)

  • 活動例:楽器演奏、作曲、歌唱
  • 目的:リズム感や音感を育て、協調性や集中力を養います。
おうちでできる活動

おうちに本格的な楽器がなくても大丈夫!

身近なものやおもちゃでも音楽を十分楽しめます。

おすすめはこちら⬇

KAWAI『ミニピアノ(ナチュラル)』

おすすめポイント>>>楽器メーカーのKAWAIが追及した正確な音程精度。初めての楽器だからこそ正確な音程を体で覚えられるのもうれしい。また、音程は半永久的に狂うことはない。

Konges Sloejd『ミュージックセット楽器4点セット』

おすすめポイント>>>人気上昇中のデンマーク発ブランドKonges Sloejd(コンゲススロイド)。品質で環境に優しい素材でできたタンバリン、ミニ木琴、マラカス、カスタネットの4点セット。◎木琴の音階は正確ではないので注意。

 

デジタルアート(Digital Art)

  • 動例:デジタルイラスト、アニメーション、3Dモデリング
  • 目的:デジタルツールの活用能力を養い、現代のテクノロジーと創造力を結びつけます。
おうちでできる活動

デジタルアートは、技術と創造性を融合させ、現代のデジタル社会において必要な能力を養うことができます。

楽しく学ぶことができるおもちゃが色々あります!

おすすめはこちら⬇

ソニー・インタラクティブエンタテインメント『toio おんがくであそぼう ピコトンズ』

おすすめポイント>>>toioの技術を使用することで、簡単に楽器を切り替えながら演奏できる。音楽に初めてふれる子どもでも作曲ができるように作られている。

3Doodler『3Doodler Start+』

おすすめポイント>>>世界250万販売の3Dペンがついに日本にも上陸。低温でフィラメントを溶かしながら立体的な3Dお絵描きができる。

 

クラフト(Craft)

  • 活動例:手工芸、模型作り、織物
  • 目的:手先の器用さや細部への注意力を育てます。
おうちでできる活動

手先の器用さなど養える制作活動。おうちで、家族で楽しめるおもちゃが色々出ています!

おすすめはこちら⬇

nic『おりき イネス』

おすすめポイント>>>横糸を通す順序を変えるだけで、様々な模様を織ることができる。マフラーなども作れる。

DJECO『ヘッドバンド プレシャス ヘッド アクセサリー キット』

おすすめポイント>>>ビーズ を自由に 組み合わせ て、自分だけのカチューシャ ( ヘッドバンド )を作れる。創造力を高められる他、とても細かい作業なので指先の運動にもなります。

タカラトミー『e-Craft embot (エムボット)スターターキット』

おすすめポイント>>>ダンボールなどの身近な素材で組み立てて、プログラミングで動かすロボット。プログラミング領域と制作の領域が融合した玩具。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

おうちでできる芸術(Art)分野のおもちゃを紹介しました!

これらの活動を通じて、家庭でも簡単にSTEAM教育のArtを取り入れることができます。

 

親子で楽しみながら創造力や感性を育てることができ、他の分野と結びつけることでより広範な学びを提供できます。

楽しく美しいおもちゃがたくさんあるので、お子の興味に合わせてぜひ取り組んでみてくださいね♪

 

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