家庭でできるSTEAM教育!おすすめおもちゃ10選♪【数学(Math)編】

知育

はじめに

STEAM教育とは

STEAM教育とは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、そしてMathematics(数学)の5つの分野を総合的に学ぶ教育法です。

STEAM教育の目的は、子どもたちが知識を深めるだけでなく、問題解決能力や創造力、クリティカルシンキング(批判的思考)を育むこと!

 

従来の教育と異なるのが、従来型は科目ごとに分かれて教えられるのに対し、STEAM教育ではこれらの分野が互いに関連し合いながら学べるように設計されているところ。

たとえば、科学の実験を通して技術や工学の原理を学び、その過程でアートの要素を取り入れて創造性を発揮していくなどです。

これにより、現実の問題に対して柔軟に対応できる力が養われるのです!

 

STEAM教育は、将来の仕事や社会で必要とされるスキルを育てるために、世界中で注目されている教育です。

子どもたちが楽しみながら学び、実践的な知識とスキルを身につけるための効果的な教育方法です。

Mathematics(数学)の重要性

それでは、STEAM教育におけるMathematics(数学)の重要性について見ていきましょう!

 

Mathematics(数学)は、他の分野と深く結びつきながら、基盤となる重要な役割を果たします。

数学は、問題解決や分析、論理的思考の基礎を築く要素であり、各分野と連携することで、複雑な課題に対処する力を養っていけるのです。

たとえば、将来社会に出た際、学校や社会で科学的なデータの分析や実験結果を解釈するには数学の知識が不可欠!

また、技術や工学の分野では、計算や数式を使って設計やプログラミングを行い、現実の問題に対する解決策を導き出します。

さらに、アートの分野でも、幾何学的なデザインや視覚的なバランスを取るために数学的な原理が応用されるのです。

 

このことから、STEAM教育において数学を学ぶことは、単に計算力を身につけるだけでなく、論理的に考え、データを使って意思決定を行う力を養うことに繋がると言えます。

これにより、子どもたちは複雑な課題に対してクリエイティブかつ効果的にアプローチできるようになり、将来の多様な分野での成功につながる力を育んでいけるのです。

 

家庭での数学教育のアプローチ

続いて、家庭でできる数学教育について見ていきましょう♪

日常生活における数学

まずは、日常生活に数学を取り入れていきます!

数学は、特別な場面だけでなく日常生活の中でもたくさん活用できるのです。

例えば、料理をするときの計量や買い物の際の計算、時間管理など、身近な活動に数学を組み込むことで、子どもが自然に数や計算が身近に感じられるようになります。

これにより、数学が現実世界でどのように役立つかを実感させていくことができるのです!

 

数学的思考を育てるための工夫

続いて、数学的思考を育てるための会話を意識してみましょう。

日常の中で、「この道を通ると家までどのくらいの距離かな?」や「このレシピの量を倍にするにはどうすればいいかな?」など、数学的な質問を投げかけてみてください。

こうした質問は、子どもの考える力を刺激し、自分で解決策を見つける楽しさを身をもって体験することができます。

 

楽しみながら学ぶ方法

最後は、おもちゃなどを使って楽しみながら学ぶやり方!

ボードゲームやパズル、カードゲームは、楽しい時間を過ごしながら数学的なスキルを鍛えるのに最適。

例えば、モノポリーでというボードゲームではお金の計算を練習したり、数独やナンプレで論理的思考を養ったりできます。

これらの活動は、遊びながら学べるため、子どもが数学に対してポジティブなイメージを持ちやすくなります。

 

他にも、数学的思考をつけられるおもちゃはたくさん出ています!

おすすめ10選を紹介するので、見ていきましょう♪

 

おすすめおもちゃ10選

エド・インター『脳力タングラム』

対象年齢: 3歳〜

概要: 7つの色と形が異なるピースを使って絵を作るパズル。

学べること: 空間認識や形の分解・合成の概念が身につき、数学的な思考力が育まれます。

 

エデュテ『レインボーアバカス』

対象年齢: 3歳〜

概要:そろばんのように、数を視覚的に理解しながら計算することができるツール。

学べること:初歩的な数学の概念を学ぶのに最適。

 

レゴ『デュプロのコンテナ スーパー・デラックス』

対象年齢: 1歳半〜

概要: 創造力と空間認識力を育てるのに最適。

学べること: 自由に組み立てることで、数学的なパターン認識や問題解決能力が養われます。

 

AMIGO『ハリガリ』

対象年齢:6歳〜

概要:  算数をテーマにしたボードゲームで、楽しく競い合いながら数学の基礎を学べます。

学べること: 計算や論理的思考が自然に身につきます。5までの計算ができるようになる。

 

モンテッソーリ教具 十進法1-1000の金ビーズ 数字カードセット

対象年齢:4歳頃〜

概要:  モンテッソーリ教育に基づいたビーズセットで、数の概念や四則演算を視覚的に理解できます。

学べること:手で触れながら学ぶことで、数の感覚が身につきます。

 

hand 2 mind『ナンバーブロックス』

対象年齢:3歳〜

概要:  算数の基礎学習の他にさまざまな算数スキルが身に付けられる。幼児期には大きさ比べ、パターン作りや分類など数の基礎学習に。小学生には、たし算やひき算、掛け算、面積、体積など成長に合わせて長く幅広く遊べる。

学べること:数の構成や分解を楽しみながら理解できます。

 

KUMON『図形キューブつみき』

対象年齢:3歳〜

概要:  子どもの空間認識力や創造力を育てるために開発された知育玩具で、色鮮やかな木製の立方体ブロック(キューブ)が48個セットになっており、それぞれのキューブは1cmの正方体になっています。

学べること:課題カードを見ながら積み木を組み立てることで、2次元から3次元への変換や、空間を理解する力が養われる。

 

ボーネルンド『ピエロのびっくりはかり』

対象年齢:4歳頃〜

概要:  てんびんの原理を応用した1から10までの数字の重りを使ったはかりで、同じ数字が2枚ずつ入っている。

学べること:ピエロの手は、大きい(重い)方の数字に傾き、「大きい」の認識につながります。数字に興味が出てきた頃から、「数字の大小」「重い・軽い」「足し算・引き算」を感覚的に学べる。

 

ボーネルンド『シェープス&カラーズ』

対象年齢:4歳頃〜

概要: 「かず・色・ことば・大きさ・指先」のあそびを、楽しく体験できる。ドイツ、オランダ、フランス各国の教育文化が詰まった教育遊具。

学べること:色と形の認識、グループ分け、順番の理解、数と量の一致、指先遊びなどが学べる。

 

 

ボーネルンド『マグフォーマー ディスカバリーボックス』

対象年齢:3歳〜

概要:ピース同士を平面でつなぎ合わせるのはもちろん、平面で作った展開図の重心を見つけて持ち上げるだけで、複雑な立体に変身させて遊ぶ。

学べること:小学校で学ぶ「図形、角度」の概念を遊びの中で体感的に習得できる。

 

 

おもちゃの選び方のポイント

このように数学的思考を身につけられる様々なおもちゃがありますが、おもちゃを選ぶときのポイントについて見ていきましょう♪

年齢に適した選び方

子どもの年齢や発達段階に合ったおもちゃを選ぶことが大切!

年齢に応じて難易度が適切なものを選ぶことで、子どもが無理なく学び、興味を持ち続けることができます。

 

遊びながら学べる

楽しく遊びながら数学の基礎を学べるおもちゃを選びましょう。

例えば、ブロックやパズル、数を数えるゲームなど、自然に数学的な概念に触れることができるものが良いです◎

 

段階的に難易度が上がる

子どもが成長するに従って、より複雑な課題に取り組めるおもちゃを選ぶと良いでしょう。

難易度が段階的に上がることで、学びの継続性が保たれ、達成感を感じやすくなります!

 

 

このような観点でおもちゃを選んでみてくださいね!

 

まとめ

数学的思考は、実社会に出ても日常生活でも活用できるので、

ぜひ家庭で遊びのな簡易取り入れて積極的に遊んでみてくださいね。

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