はじめに
最近は家にかるたがない家庭も増え、かるた遊びをしたことがないという子もいるのでは?
昔ながらのかるた遊び、実は頭と身体に良い影響がある最高の知育玩具なのです!
この記事ではかるた遊びの効果やおすすめのかるたを紹介します!
懐かしのかるたの魅力を再発見しましょう♪
かるた遊びの効果
まずは、かるた遊びの効果を紹介します。
遊びながら色々な力を身につけられるかるたの魅力を見ていきましょう♪
観察力の向上
かるた遊びは絵や文字を見て素早く見つける遊びなので、集中して絵や文字を見ることで観察力が向上します。
また文字が読めない年齢でも、絵を見てカードを取ることができるので、観察力を上げることができます。
瞬発力の向上
かるた遊びは素早く札を取ったほうが勝ちのゲームなので、素早い動作を身につけることができます。
家の中で瞬発力を鍛えられる遊びは貴重なので、取り入れたいものですね♪
認知力の向上
また、文字や言葉の学習効果もあります。
かるたの絵札に描いてある文字を読めるようになると札をより早く取ることができるので、文字を覚えようとする意欲も湧いてきます。
また、四文字熟語やことわざのかるたを選ぶことで言葉の認知力向上も期待できます。
社会性の向上
かるた遊びにはルールもあるので、ルールを守り、順番を待つ協調性を身につけることができます。
ルールを守ることで社会性を向上していくことができます。
このように、様々な魅力があるかるた遊び。
ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか♪
かるたの遊び方
ここで改めてかるたの遊び方をおさらいしておきましょう。
基本的なルールと遊び方
かるたの遊び方
かるたは、日本の伝統的なカードゲームで、主に観察力や瞬発力を鍛えるのに役立ちます。
ここでは、基本的なかるたの遊び方を紹介します。
準備
プレイヤー数:2人以上
用意するもの:かるたのセット(読み札と取り札)
札の配置
取り札を並べる:取り札(絵札や文字札)をプレイヤー全員が見やすいように、テーブルや床に並べます。札はランダムに配置します。
読み札を準備:読み札を1つの山にして、読み手が持ちます。読み手はプレイヤーの中から1人が担当します。
ルール説明
- 読み手が読み札を読み上げると同時に、プレイヤーは対応する取り札を探して取ります。
- 取り札を最初に取ったプレイヤーがその札を獲得します。
- 読み札と取り札がペアになっているため、正しい取り札を見つけることが重要です。
ゲームスタート
- 読み札を読む:読み手が山から1枚の読み札を取り、はっきりと読み上げます。例:「いろはにほへと ちりぬるを」(いろはかるたの場合)。
- 取り札を取る:読み札に対応する取り札を最初に見つけて取ったプレイヤーが、その札を獲得します。取り札には読み札の内容に関連する絵や文字が描かれています。
勝敗の決定
読み札を全て読み終わるまで、同じ手順を繰り返します。取り札を多く獲得したプレイヤーが勝ちです。
楽しむためのポイント
- かるたの内容を事前に確認し、子どもに読み札の意味や取り札の絵を説明しておくと、ゲームがより楽しめます。
- 読み手は読み札をはっきりと読み上げることが大切です。リズムよく読むことで、ゲームのテンポが良くなります。
- 小さな子どもがいる場合は、読み札と取り札の内容を簡単にして遊ぶと良いでしょう。
かるたは、家族や友人と一緒に楽しむことができる伝統的なゲームです。
ルールも簡単で、子どもから大人まで幅広い年齢層で楽しめるため、ぜひお試しください。
おすすめのかるた5選
江戸いろはかるた
昔懐かしい、ことわざのかるた。
犬も歩けば棒に当たるでおなじみの、江戸時代に生まれたいろはかるたの復刻版。
子供にことわざを教えるためにできたといわれているいろはかるたで、子どもも親しみやすい。
「を」「ゐ」「ゑ」は、古いいろはの字をそのまま使用しているので、普段目にしない文字にふれる機会にもなる。
読み人いらず!!小倉百人一首
自動読み上げ機能がついているので、かるた遊びがひとりでもできる。
日本文学、古典文学への興味の発端にもなるのでおすすめ。
どうぶつかるた
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はじめてのかるた遊びにおすすめの1つ。
こちらも読み上げ機能がついているタイプ。
どうぶつの名前や知識を覚えられるので、どうぶつ好きな子におすすめ!
※ 読み札はついておらず、 取り札の裏にそれぞれ読みが記載されているので注意
ちびまる子ちゃんのことわざかるた
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4歳頃〜遊べるちびまる子ちゃんのかわいいかるた。
楽しく遊びながら、自然とことわざを覚えられます。
ことわざへの理解が深まる解説書つき。
はじめての英語かるた
かるた遊びをしながら英単語を覚えられる。
小学校での英語の授業が始まる前に覚えたい100語を遊びながら覚えられるのもありがたい。
イラストの取り札と、英単語や英文で書かれた3つのヒントの読み札を使って、「かるたとり」が楽しめます。
かるた&英会話の読みあげ音声もついているので、正しい発音での英語が身につく。
まとめ
昔ながらのかるた遊びも、様々な種類が出ています!
子どもの興味に合ったものを探して、家で気軽に取り入れてみてはいかがでしょうか♪
また、年齢に合わせて簡単なものから少しむずかしいものもあるので、長く遊ぶことができるのも嬉しいですよね。
実際にやってみると、集中力、観察力、記憶力をフル活用するので大人にとっても脳トレになります!
ぜひ、家族で本気で取り組んでみてくださいね(*^^*)